1月の読書(2022)

JUGEMテーマ:読書



1月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:3018
ナイス数:2150

氷柱の声氷柱の声読了日:01月31日 著者:くどう れいん
ベンジャミン・バトン 数奇な人生ベンジャミン・バトン 数奇な人生読了日:01月25日 著者:スコット・フィッツジェラルド
武器を持たないチョウの戦い方: ライバルの見えない世界で (新・動物記 2)武器を持たないチョウの戦い方: ライバルの見えない世界で (新・動物記 2)読了日:01月23日 著者:竹内 剛
縫わんばならん縫わんばならん読了日:01月21日 著者:古川 真人
つけびの村  噂が5人を殺したのか?つけびの村  噂が5人を殺したのか?読了日:01月19日 著者:高橋ユキ(タカハシユキ)
土葬の村 (講談社現代新書)土葬の村 (講談社現代新書)読了日:01月16日 著者:高橋 繁行
赤い魚の夫婦赤い魚の夫婦読了日:01月15日 著者:グアダルーペ・ネッテル
世界石巡礼世界石巡礼読了日:01月14日 著者:須田 郡司
四時過ぎの船四時過ぎの船読了日:01月13日 著者:古川 真人
日本石巡礼日本石巡礼読了日:01月10日 著者:須田 郡司
ヒルは木から落ちてこない。 ぼくらのヤマビル研究記ヒルは木から落ちてこない。 ぼくらのヤマビル研究記読了日:01月09日 著者:樋口 大良,子どもヤマビル研究会
シークがきたシークがきた読了日:01月07日 著者:椎名 誠
その犬の名を誰も知らない (ShoPro Books)その犬の名を誰も知らない (ShoPro Books)読了日:01月06日 著者:嘉悦 洋
神様のいる街神様のいる街読了日:01月04日 著者:吉田 篤弘

読書メーター





12月の読書(2021)

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12月の読書メーター
読んだ本の数:21
読んだページ数:4075
ナイス数:1673

龍秘御天歌龍秘御天歌読了日:12月01日 著者:村田 喜代子
塗り壁が生まれた風景: 左官仕事のフォークロア塗り壁が生まれた風景: 左官仕事のフォークロア読了日:12月03日 著者:小林 澄夫
厠まんだら (1961年)厠まんだら (1961年)読了日:12月04日 著者:李家 正文
ひとりひとりの人―僕が撮った精神科病棟ひとりひとりの人―僕が撮った精神科病棟読了日:12月05日 著者:大西暢夫
六匹のマウスから―「私史」日本の実験動物・45年六匹のマウスから―「私史」日本の実験動物・45年読了日:12月06日 著者:野村 達次,飯沼 和正
多摩川猫物語 それでも猫は生きていく多摩川猫物語 それでも猫は生きていく読了日:12月07日 著者:小西 修
島とクジラと女をめぐる断片島とクジラと女をめぐる断片読了日:12月10日 著者:アントニオ タブッキ
魚にも自分がわかる ――動物認知研究の最先端 (ちくま新書)魚にも自分がわかる ――動物認知研究の最先端 (ちくま新書)読了日:12月12日 著者:幸田 正典
思考としてのランドスケープ  地上学への誘い ―歩くこと、見つけること、育てること思考としてのランドスケープ 地上学への誘い ―歩くこと、見つけること、育てること読了日:12月15日 著者:石川初
春風コンビお手柄帳春風コンビお手柄帳読了日:12月16日 著者:小沼 丹
中国手仕事紀行 (雲南省・貴州省)中国手仕事紀行 (雲南省・貴州省)読了日:12月18日 著者:奥村 忍
フラットランド たくさんの次元のものがたり (講談社選書メチエ)フラットランド たくさんの次元のものがたり (講談社選書メチエ)読了日:12月20日 著者:エドウィン.アボット・アボット
アイヌ、100人のいまアイヌ、100人のいま読了日:12月22日 著者:宇井 眞紀子
石の聲を聴け石の聲を聴け読了日:12月22日 著者:須田 郡司
最後の漂海民《西海の家船と海女》最後の漂海民《西海の家船と海女》読了日:12月24日 著者:東 靖晋
斜めにのびる建築―クロード・パランの建築原理斜めにのびる建築―クロード・パランの建築原理読了日:12月25日 著者:クロード・パラン
NIGHT FLIGHT -夜の空港-NIGHT FLIGHT -夜の空港-読了日:12月26日 著者:
追跡!私の「ごみ」―捨てられたモノはどこへ行くのか?追跡!私の「ごみ」―捨てられたモノはどこへ行くのか?読了日:12月28日 著者:エリザベス ロイト
愛しのチロ (平凡社ライブラリー)愛しのチロ (平凡社ライブラリー)読了日:12月30日 著者:荒木 経惟
([い]3-1)ママになったネコの海ちゃん (ポプラ文庫)([い]3-1)ママになったネコの海ちゃん (ポプラ文庫)読了日:12月30日 著者:岩合 日出子
オンボロ飛行機物語 (1977年)オンボロ飛行機物語 (1977年)読了日:12月31日 著者:ジェームズ・ギルバート


読書メーター





11月の読書(2021)

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いかんいかん、
確認してから投稿しやうと思ってるうちに一年経たうとしている..


11月の読書メーター

読んだ本の数:30
読んだページ数:5546
ナイス数:2037

ロプノール探検 カサブランに吹かれてロプノール探検 カサブランに吹かれて読了日:11月29日 著者:バン ジロー

彼岸花が咲く島彼岸花が咲く島読了日:11月27日 著者:李 琴峰

聞書き 遊廓成駒屋 (ちくま文庫)聞書き 遊廓成駒屋 (ちくま文庫)読了日:11月26日 著者:神崎 宣武

のら猫トラトラ (1978年)のら猫トラトラ (1978年)読了日:11月25日 著者:鴨居 羊子

85枚の猫85枚の猫読了日:11月25日 著者:イーラ

この写真がすごい2008この写真がすごい2008読了日:11月25日 著者:

山のトムさん ほか一篇 (福音館文庫 物語)山のトムさん ほか一篇 (福音館文庫 物語)読了日:11月24日 著者:石井桃子

石川初 | ランドスケール・ブック ― 地上へのまなざし (現代建築家コンセプト・シリーズ)石川初 | ランドスケール・ブック ― 地上へのまなざし (現代建築家コンセプト・シリーズ)読了日:11月23日 著者:石川 初

貝に続く場所にて貝に続く場所にて読了日:11月21日 著者:石沢 麻依

ストリートの精霊たちストリートの精霊たち読了日:11月20日 著者:川瀬 慈

猫のエルは猫のエルは読了日:11月19日 著者:町田 康

国境流浪〈下〉西アフリカ・東南亜細亜 (京都書院アーツコレクション)国境流浪〈下〉西アフリカ・東南亜細亜 (京都書院アーツコレクション)読了日:11月18日 著者:北方 謙三,秋山 忠右

背高泡立草背高泡立草読了日:11月16日 著者:古川 真人

日曜日に老いたる母は (現代のロシア文学 1)日曜日に老いたる母は (現代のロシア文学 1)感想ロシア(ソビエトか)では知らぬ人なき(いや、現在どうかは知らんが)映画監督・俳優シュクシーンの短編集。みーまりぽんは大学でロシア語を一瞬だけ学んだので知っていました、というのは嘘で、山田稔さんによる書評で知りました。ま、山田稔さんの作品自体があまり読まれていなくて寂しいですが。 そんな有名人によるロシア文学、とはいえ、登場人物は農村などの一般人それも爺婆子供や変人さん。「ブーツ」などはO.ヘンリーみたいだし、コントのやうな作品も。表題作のタイトルは盲目のアコーディオン奏者ガーニャが歌う監獄のうた冒頭より。読了日:11月14日 著者:ワシーリイ・シュクシーン

国境流浪〈上〉東西ヨーロッパ・カリブ (京都書院アーツコレクション)国境流浪〈上〉東西ヨーロッパ・カリブ (京都書院アーツコレクション)読了日:11月13日 著者:北方 謙三,秋山 忠右

ノミのジャンプと銀河系 (新潮選書)ノミのジャンプと銀河系 (新潮選書)読了日:11月13日 著者:椎名 誠

幸福の豚-クリストファー・ホグウッドの贈り物幸福の豚-クリストファー・ホグウッドの贈り物感想学生の頃から就職後にかけて、クリストファー・ホグウッドのオケによるハイドン交響曲全集が制作されつつあり、発売のたび買っていたのだが、8巻目あたりで間が空いてるうちいつしかすっかり忘れていた.. 農場から靴箱に収まりやってきた発育不良の仔豚はその古楽指揮者の名をもらい、飼い主サイ&ハワードをはじめ、同居犬や鶏たち、隣人や地域を愛し愛され丸々と340kgの幸せの形に育ち、14年間の天寿を全うした。最後の「おやすみなさい、クリストファー。大好きよ」が、「アレックスと私」のアレックス最後の言葉と同じ響きで切ない。読了日:11月12日 著者:サイ・モンゴメリー

木かげの家の小人たち (福音館文庫 物語)木かげの家の小人たち (福音館文庫 物語)読了日:11月12日 著者:いぬい とみこ

駱駝狩り駱駝狩り読了日:11月10日 著者:

風の国へ風の国へ読了日:11月10日 著者:

月まで三キロ月まで三キロ読了日:11月09日 著者:伊与原 新

猫・陽のあたる場所―武田花写真集猫・陽のあたる場所―武田花写真集読了日:11月07日 著者:

HEMINGWAY 65 CATSHEMINGWAY 65 CATS読了日:11月07日 著者:和田 悟

内なるネコ内なるネコ読了日:11月07日 著者:ウィリアム バロウズ

鯨塚からみえてくる日本人の心―豊後水道海域の鯨の記憶をたどって鯨塚からみえてくる日本人の心―豊後水道海域の鯨の記憶をたどって読了日:11月07日 著者:宮脇 和人,細川 隆雄

みみをすますように 酒井駒子みみをすますように 酒井駒子読了日:11月05日 著者:酒井駒子

世界の家族 家族の世界世界の家族 家族の世界読了日:11月05日 著者:椎名 誠

赤い蝋燭と人魚赤い蝋燭と人魚読了日:11月04日 著者:小川 未明

失われた猫失われた猫読了日:11月04日 著者:森博嗣

熊谷守一の猫熊谷守一の猫読了日:11月02日 著者:熊谷 守一


読書メーター





10月の読書

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10月の読書メーター読んだ本の数:16読んだページ数:3601ナイス数:2225須賀敦子のフランス須賀敦子のフランス読了日:10月30日 著者:稲葉 由紀子

作家の猫 2 (コロナ・ブックス)作家の猫 2 (コロナ・ブックス)感想時代的なこともあるのでせうが出入り自由に暮らしているニャンが多い、そして多頭飼いしている作家が多い。一軒家でそれなりに余裕がある暮らし、ということか。ま、外で自分で喰ってこい、という部分も..?  印象に残ったのは池部家モコモコヒマラヤンのミンゴ、城家のワッパで眠る2匹、米原家の階段猫・シンクロ猫、上野家のしがみつくロロ、そして吉行理恵さん、本人が可愛すぎて猫に目がいかニャい.. 石井家の「胃ノ上キヌ子」さんに笑った。 平岩米吉さんの名前はここで初めて知り興味津々、猫よりも犬・狼の研究者ということですが。読了日:10月29日 著者:川本 三郎,久世 朋子,萩原 朔美ほか

作家の猫 (コロナ・ブックス)作家の猫 (コロナ・ブックス)感想ねこ可愛い♪(^-^)で感想としては終わってしまうこうした本なのだが、巻末の「ネコの名作文学館」のように関連作品などの紹介があるとついつい追っかけてしまって・・・ 猫沼から出られなくなる.. 7匹並んだ大佛家、幸田家の蟻掘りクロちゃん、武田家のマドの玉ちゃん、そして室生家 火鉢のジイノがかわいくて印象に残っています。 猫かわいがりには程がない、と思ってはいますが、谷崎さん開高さんのやうに剥製にする気持ちは皆目分かりません。物体として好きなのか君たちは.. 彼らの作品、いくつか積んでますが無理かもしれん..読了日:10月28日 著者:夏目 房之介,青木 玉,常盤 新平 ほか

<ヴィジュアル版> サハラ砂漠 塩の道をゆく (集英社新書)<ヴィジュアル版> サハラ砂漠 塩の道をゆく (集英社新書)読了日:10月27日 著者:片平 孝

美少女美術史: 人々を惑わせる究極の美 (ちくま学芸文庫)美少女美術史: 人々を惑わせる究極の美 (ちくま学芸文庫)感想想ひ描くやうな「美少女」はほとんど出てこなかったよ、結構真面目に時代、変遷を追っている本でした。古くは宗教画か金持ちの肖像画というのが絵画であり、 そのころの「美少女」として取り上げられているのはマリア、聖女たち、プシュケー、ニケなど。少女か? 17世紀後半あたりから、絵画が市民のものとなり画家好みの美少女が描ける時代が来たやうです。 印象強かったのはピカソ「パロマ」、マリーローランサン「接吻」、ルノワール「猫を抱くジュリーマネ」、アーサーラッカム「パンドラ」かな。あ、あとフェルメールのあれ、別格ですね。読了日:10月26日 著者:池上 英洋,荒井 咲紀

亜紀子 (新潮文庫)亜紀子 (新潮文庫)読了日:10月25日 著者:大原 富枝

津波の夜に: 3.11の記憶津波の夜に: 3.11の記憶感想東日本大震災からおよそ1年後からの被災生存者たちへの聞き書き。東松島市、小野駅前地区応急仮設住宅にて。鳴瀬川右岸の野蒜地区、新町地区、東名地区そして左岸の浜市地区、牛網地区などの住民たちから3・11の被災前後の状況を聞き取って記録してあります。 逃げ遅れたがゆえに助かった、1Fで寝たきりだったけど助かった、避難したのに助からなかった、流されず助かったはずが濡れた寒さで亡くなった、・・・。 そういえば仕事中にこっちでも揺れたっけとか、画像観て「うあぁ..」って思っただけの人間に感想なんて書きやうがなひな..読了日:10月23日 著者:大西 暢夫

ラット一家と暮らしてみたら―ネズミたちの育児風景ラット一家と暮らしてみたら―ネズミたちの育児風景感想じつはフェレットに一目惚れした作者ですが、夫は嫌がりラットを推す。知性が高く社会性もあり人に慣れ繁殖活動も観られる・・・と説得されて飼い始めたら見事ハマったやうです。ソクラテス一家にはじまり、ニュートン家、ダーウィン家、ガリレオ家、ユークリッド家、そして半野生のピカソ家と多いときには合計150匹と暮らした観察記。人間臭い振る舞いもあって面白く飼ってみたくなります。 2000年当時すでに動物愛護の観点から欧州で犬猫は店頭に置かれなくなってたとのこと、日本っていまだにショーケースで見せ物になってなかったっけ?読了日:10月21日 著者:服部 ゆう子

東京凸凹散歩――荷風にならって東京凸凹散歩――荷風にならって感想元は2012年の「日和下駄とスニーカー」、2019年4月の情報に改めての改題再刊ということのやうです。原題の方が目指してる内容に合ってたのでは・・・ 永井荷風「日和下駄」におけるテーマ11項目「日和下駄」「淫祠」「樹」「地図」「寺」「水」「路地」「閑地」「崖」「坂」「夕陽」に沿っての散策です。荷風の暮らした余丁町から四谷あたりが多めな気がした当たり前か。 多摩地方で6年強生活したけど、都心に出るのは稀だったため土地勘が無く、散歩中の目線などは面白く読んだものの、どこをどう歩いてるのかはサッパリであった..読了日:10月18日 著者:大竹 昭子

アンタッチャブル (1962年) (ハヤカワ・ライブラリー)アンタッチャブル (1962年) (ハヤカワ・ライブラリー)感想たぶんこの「アンタッチャブル」という単語、映画の宣伝で覚えたのでせうが、初めて耳にして以来ずっと、カポネ側つまりギャング一味を指し示すん言葉だと思っていました。手が付けられないやつら、ということで。真逆でしたね。筆者のエリオット・ネスをはじめとするシカゴ・ギャング討伐チーム10人のことをギャング側が「アンタッチャブル」と呼んだそうです。禁酒法時代、密造酒による稼ぎで君臨した“向こう傷のアル”を1929年10月以降の2年半で追い詰め刑務所へ送り込むまでのドキュメント。文章は淡々とシンプルに経過を追ってゆく。読了日:10月16日 著者:エリオット・ネス

極楽 (笙野頼子・初期作品集)極楽 (笙野頼子・初期作品集)読了日:10月15日 著者:笙野 頼子

夢の中での日常 (1956年)夢の中での日常 (1956年)読了日:10月10日 著者:島尾 敏雄

ファンタジアファンタジア読了日:10月07日 著者:ブルーノ ムナーリ

随時見学可随時見学可感想名作「図鑑少年」からなんと10年もの時を経ての2009年出版の第2短編集。都心の隠れ家を手に入れたとこから不穏にカオス化していく表題作と、穏やかで心地よいラストの「ゴミ入れや浴室マット」の2作は「新潮」誌、他8作は「本の旅人」誌に発表されたもの。「木造モルタル」という作品では特に、少し前に読了した「きみのいる生活」でのスナネズミだったり、現在同時に読んでいる「東京凸凹散歩」のテイストだったりがそのまま小説に出没していて愉しい。いや、凸凹散歩は最近作だから順序が逆、「NY1980」とかから不変と言うべきか。読了日:10月05日 著者:大竹昭子

偏愛ムラタ美術館偏愛ムラタ美術館感想村田喜代子さんの小説は好きでいくつか読んできましたが、こうしたエッセイ系は初めて。目次を眺めたところ河鍋暁斎の名もあったので読んでみました。ゴッホやルドンという有名どころから、炭坑の山本作兵衛や昭和新山の三松正夫といったいわば素人画家、アンドレ・ボーシャンなど素朴ナチュラル派まで、「偏愛」らしく幅広い。自分が「おぉこの絵が好きだな」と感じたのは大道あやさん。群生するドクダミ、鶏、花火... 19で大道家へいき、36で被爆、生業である花火工場の事故で夫や長男を亡くして、絵を描き始めたのは60からだそうです。読了日:10月03日 著者:村田 喜代子

目眩まし (ゼーバルト・コレクション)目眩まし (ゼーバルト・コレクション)感想ようやく、の初ゼーバルト。旅と回想、予感と幻想の文章については、あぁもう少しカフカやスタンダールに関する知識があればなあ・・・というところでせうか。それよりも読み終えて印象に残っているのは、ここ数ヶ月で自分が読んでいた須賀敦子関連本で行く幾度も目にしたトリエステなどの地名や、つい半月前に読んだ「地図趣味。」で観た河川山岳ランキング図などがこの作品にも出てきたこと。その時々の気の向くまま雑多に手を出しているつもりが実は、「はるかへだたったしかし同じ秩序にある」読書をしているのか...と胸が震えたのであった。読了日:10月02日 著者:W・G・ゼーバルト

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9月の読書

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9月の読書メーター読んだ本の数:24読んだページ数:4705ナイス数:1946サルデーニャの蜜蜂サルデーニャの蜜蜂読了日:09月29日 著者:内田 洋子
カレーソーセージをめぐるレーナの物語 (Modern & Classic)カレーソーセージをめぐるレーナの物語 (Modern & Classic)感想グルメじゃないのでピンとこなかったですが、ドイツ北部などでは人気のあるカレーソーセージ(カリーヴルスト)、その発祥について諸説あるなか「僕」はレーナ・ブリュッカー夫人こそがその発明者だと、誕生秘話を聞くため老人ホームで暮らすレーナのもとに通う。80代のレーナがセーターを編みながら語り出したのは、40代のレーナとひとめぼれした20代脱走兵(となってしまった)ブレーマーとの終戦前後の27日間。カレーソーセージに辿り着くのはブレーマーを失い、出戻り夫を追い出し、独りになった物語最終盤。鮮やかにそれは発見される。読了日:09月28日 著者:ウーヴェ・ティム

物語のものがたり物語のものがたり読了日:09月27日 著者:梨木 香歩
名古屋の富士山すべり台 (爽BOOKS)名古屋の富士山すべり台 (爽BOOKS)読了日:09月22日 著者:牛田吉幸
路面電車路面電車読了日:09月18日 著者:クロード シモン
地図趣味。地図趣味。読了日:09月17日 著者:杉浦 貴美子
世界の美しい街の美しいネコ 完全版世界の美しい街の美しいネコ 完全版読了日:09月16日 著者:小林 希
キャナリー・ロウ―缶詰横町 (福武文庫)キャナリー・ロウ―缶詰横町 (福武文庫)読了日:09月13日 著者:ジョン・スタインベック
水になった村水になった村読了日:09月13日 著者:大西暢夫
ニューヨーク 1980ニューヨーク 1980読了日:09月12日 著者:大竹昭子
森のノート (単行本)森のノート (単行本)読了日:09月12日 著者:酒井 駒子
姉の島姉の島読了日:09月11日 著者:村田 喜代子
僕の村の宝物僕の村の宝物読了日:09月11日 著者:大西暢夫
日本のドジョウ 形態・生態・文化と図鑑 日本に分布する全33種・亜種を網羅した初めての図鑑!  LOACHES OF JAPAN日本のドジョウ 形態・生態・文化と図鑑 日本に分布する全33種・亜種を網羅した初めての図鑑! LOACHES OF JAPAN読了日:09月08日 著者:中島 淳
夢の死体 (笙野頼子・初期作品集)夢の死体 (笙野頼子・初期作品集)読了日:09月08日 著者:笙野 頼子
アナグマはクマではありませんアナグマはクマではありません読了日:09月08日 著者:福田 幸広
ネイチャーコールズ (眼の友)ネイチャーコールズ (眼の友)読了日:09月08日 著者:岩合 光昭
スノーモンキー (とんぼの本)スノーモンキー (とんぼの本)読了日:09月08日 著者:岩合 光昭,岩合 日出子
スラム 世界のスラム街探訪スラム 世界のスラム街探訪読了日:09月07日 著者:小神野 真弘
飛族飛族読了日:09月07日 著者:村田 喜代子
サッカーと11の寓話サッカーと11の寓話読了日:09月05日 著者:カミロ・ホセ セラ
須賀敦子の旅路 ミラノ・ヴェネツィア・ローマ、そして東京 (文春文庫)須賀敦子の旅路 ミラノ・ヴェネツィア・ローマ、そして東京 (文春文庫)読了日:09月04日 著者:大竹 昭子
須賀敦子のローマ須賀敦子のローマ読了日:09月02日 著者:
遠い水平線遠い水平線読了日:09月01日 著者:アントニオ タブッキ,アントニオ・タブッキ
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